複数ドメイン運用サーバーの構築
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PROFEEL


複数ドメイン運用時の設定ファイルに追加する箇所の説明です。


1:DNSサーバー設定

2:NICへDNS登録

3:ユーザー追加

4:WWWサーバー設定

5:MAILサーバー設定

1:DNSサーバー設定

複数ドメイン運用時も単一ドメインの場合と同様に
DNSサーバーでは 

プライマリDNS と セカンダリーDNS の named.confファイル の行追加
および
プライマリDNS の 追加ドメイン用の ZONEファイルの作成
が必要です。

即ち、追加するドメイン名がooo2xxxooo.com ooo3xxxooo.com ooo4xxxooo.com の3つだとすると、


プライマリDNS の /etc/named/named.conf にooo2xxxooo.com ooo3xxxooo.com ooo4xxxooo.com の3つのドメインのZONEファイル名を追加記入します。

zone "ooo2xxxooo.com" {
type master;
file "ooo2xxxooo.com.zone";
allow-transfer { 200.200.200.200; };
};

zone "ooo3xxxooo.com" {
type master;
file "ooo3xxxooo.com.zone";
allow-transfer { 200.200.200.200; };
};

zone "ooo4xxxooo.com" {
type master;
file "ooo4xxxooo.com.zone";
allow-transfer { 200.200.200.200; };
};


セカンダリーDNS の named.confファイル の行追加
zone "ooo2xxxooo.com" {
type slave;
file "ooo2xxxooo.com.zone.bak";
};

zone "ooo3xxxooo.com" {
type slave;
file "ooo3xxxooo.com.zone.bak";
};

zone "ooo4xxxooo.com" {
type slave;
file "ooo4xxxooo.com.zone.bak";
};


プライマリDNS の 追加ドメイン用の ZONEファイルの作成
ooo2xxxooo.com.zone ファイルの作成
$TTL 86400
@ IN SOA ns1.ooo2xxxooo.com. root.ooo2xxxooo.com. (
2017092600 ;Serial ;(ファイルの内容に変更があれば値を増加させる事)
28800 ;Refresh
7200 ;Retry
604800 ;Expire
86400 ;Minimum
)

IN NS ns1.ooo2xxxooo.com.
IN MX 10 mail.ooo2xxxooo.com.
@ IN A 100.100.100.100
ns1 IN A 100.100.100.100
www IN A 100.100.100.100
ftp IN A 100.100.100.100
mail IN A 100.100.100.100


ooo3xxxooo.com.zone ファイルの作成
$TTL 86400
@ IN SOA ns1.ooo3xxxooo.com. root.ooo3xxxooo.com. (
2017092600 ;Serial ;(ファイルの内容に変更があれば値を増加させる事)
28800 ;Refresh
7200 ;Retry
604800 ;Expire
86400 ;Minimum
)

IN NS ns1.ooo3xxxooo.com.
IN MX 10 mail.ooo3xxxooo.com.
@ IN A 100.100.100.100
ns1 IN A 100.100.100.100
www IN A 100.100.100.100
ftp IN A 100.100.100.100
mail IN A 100.100.100.100


ooo4xxxooo.com.zone ファイルの作成

$TTL 86400
@ IN SOA ns1.ooo4xxxooo.com. root.ooo4xxxooo.com. (
2017092600 ;Serial ;(ファイルの内容に変更があれば値を増加させる事)
28800 ;Refresh
7200 ;Retry
604800 ;Expire
86400 ;Minimum
)

IN NS ns1.ooo4xxxooo.com.
IN MX 10 mail.ooo4xxxooo.com.
@ IN A 100.100.100.100
ns1 IN A 100.100.100.100
www IN A 100.100.100.100
ftp IN A 100.100.100.100
mail IN A 100.100.100.100


以上が必要となります。

設定が完了したら一度rebootして、/var/log/messages にエラーが出力されていないか確認して下さい。
エラーが無く
named[xxxx]: all zones loaded
named[xxxx]: running
の行があればOKです。

そして、プライマリDNS の Freebsdの画面で 
nslookup www.ooo2xxxooo.com localhost
nslookup www.ooo3xxxooo.com localhost
nslookup www.ooo4xxxooo.com localhost
と打って、それぞれ
Address: 100.100.100.100
と表示される事を確認して下さい。



また、セカンダリーDNSも設定が完了したら一度rebootして、/var/log/messages にエラーが出力されていないか確認して下さい。

そして、セカンダリーDNS の Freebsdの画面で 
nslookup www.ooo2xxxooo.com localhost
nslookup www.ooo3xxxooo.com localhost
nslookup www.ooo4xxxooo.com localhost
と打って、それぞれ
Address: 100.100.100.100
と表示される事を確認して下さい。

以上で、複数ドメイン運用の為のDNSサーバーの設定変更は完了です。

2:NICへDNS登録

DNSサーバーの設定が終わりましたが、
単一ドメインの場合と同様に、このままでは何時まで待っても(wwwサーバーの構築が終わっても、MAILサーバーの構築が終わっても)www.ooo2xxxooo.com www.ooo3xxxooo.com www.ooo4xxxooo.com は外部からは見えませんし、 @ooo2xxxooo.com @ooo3xxxooo.com @ooo4xxxooo.com宛てのメールも届きません。

複数ドメインの場合でもNICにooo2xxxooo.com www.ooo3xxxooo.com www.ooo4xxxooo.com それぞれのドメインのDNSサーバー情報(プライマリDNS、セカンダリDNSのホスト名とそのIPアドレス)を登録する必要があります。

なお、各プロバイダーは(インターネット回線の混雑を防ぐ為に)一度検索したDNS情報を約1日〜2日程(設定による)持っておき、その間はDNS情報を再度検索しません。
ですから、
NICに自ドメインのDNSサーバー情報を再登録しても、そのDNS情報が全プロバイダーに行き渡るのに約1日〜2日かかると思っておいて下さい。

(VPS以外の)Windowのコマンドプロンプト等から
nslookup www.ooo2xxxooo.com
nslookup www.ooo3xxxooo.com
nslookup www.ooo4xxxooo.com
  と打って下さい。 

Address: 100.100.100.100
と表示されたらNICのDNS登録変更はお使いのプロバイダーへ行渡っています。

念の為に、ns1. や ns2. や mail. 等も確認して下さい。


3:ユーザー追加

ドメイン名がoooxxxooo.comの1件だけから4件に増えましたので、ドメイン毎のユーザー名を作っておきます。
名前は何でもOK(ASCII文字のa-z、0-9)です。 区別が付く様なユーザー名をつけて下さい。

ここでは仮に
oooxxxooo.comドメイン のユーザー名は oooxxx1
ooo2xxxooo.comドメイン のユーザー名は oooxxx2
ooo3xxxooo.comドメイン のユーザー名は oooxxx3
ooo4xxxooo.comドメイン のユーザー名は oooxxx4
と決めて説明します。


Freebsdの画面から 
adduser ooo1xxx
と打って質問に答えていけばOKです。

同様に
adduser ooo2xxx
adduser ooo3xxx
adduser ooo4xxx
と4つのユーザー名を作って下さい。



ユーザー名作成が終わると、/usr/home/ ディレクトリ内に
ooo1xxx と ooo2xxx と ooo3xxx と ooo4xxx の4つのディレクトリが作成されている筈です。

そして、その4つのディレクトリの中にはpublic_htmlのディレクトリが作成され、
さらにpublic_htmlのディレクトリ中にはdataとcg-binのディレクトリが作成されている筈です。

ここでは後のテストのために、
それぞれのdataディレクトリに index.htmlファイルを作成し(存在すれば編集し)
/usr/home/public_html/data/index.html ファイルをエディターで開いて
  「Hollow oooxxxooo.com」
  「Hollow ooo2xxxooo.com」
  「Hollow ooo3xxxooo.com」
  「Hollow ooo4xxxooo.com」
などとドメイン毎の区別が付くように書き込んでおいて下さい。 

次にWWWサーバー設定ファイルの修正追加をします。
4:WWWサーバー設定

Apacheの設定ファイルのhttpd.confを修正します。
/usr/local/etc/apache22/httpd.conf ファイルの中の
  # Virtual hosts
の行の次の行が

  #Include etc/apache22/extra/httpd-vhosts.conf
となってコメントアウトされていれば、先頭の#を外して、
  Include etc/apache22/extra/httpd-vhosts.conf
と修正して下さい。



次に /usr/local/etc/apache22/extra/httpd-vhosts.confファイルを編集します。
以下の行を追加して下さい。


#
#oooxxxooo.comドメイン用
#
<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@oooxxxooo.com
DocumentRoot /usr/home/ooo1xxx/public_html/data
ScriptAlias /cgi-bin/ "/usr/home/ooo1xxx/public_html/cgi-bin/"
ServerName www.oooxxxooo.com
ServerAlias oooxxxooo.com
</VirtualHost>

#
#ooo2xxxooo.comドメイン用
#
<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@ooo2xxxooo.com
DocumentRoot /usr/home/ooo2xxx/public_html/data
ScriptAlias /cgi-bin/ "/usr/home/ooo2xxx/public_html/cgi-bin/"
ServerName www.ooo2xxxooo.com
ServerAlias ooo2xxxooo.com
</VirtualHost>

#
#ooo3xxxooo.comドメイン用
#
<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@ooo3xxxooo.com
DocumentRoot /usr/home/ooo3xxx/public_html/data
ScriptAlias /cgi-bin/ "/usr/home/ooo3xxx/public_html/cgi-bin/"
ServerName www.ooo3xxxooo.com
ServerAlias ooo3xxxooo.com
</VirtualHost>

#
#ooo4xxxooo.comドメイン用
#
<VirtualHost *:80>
ServerAdmin webmaster@ooo4xxxooo.com
DocumentRoot /usr/home/ooo4xxx/public_html/data
ScriptAlias /cgi-bin/ "/usr/home/ooo4xxx/public_html/cgi-bin/"
ServerName www.ooo4xxxooo.com
ServerAlias ooo4xxxooo.com
</VirtualHost>


編集したファイルをセーブしたら
killall -HUP httpd
としてWWWサーバーのプログラムを再起動します。

NICのDNS登録が出来ていれば、 再起動後に、ブラウザから

http://www.oooxxxooo.com または http://oooxxxooo.com と打つと 「Hollow oooxxxooo.com」と表示されます。

http://www.ooo2xxxooo.com または http://ooo2xxxooo.com と打つと 「Hollow ooo2xxxooo.com」と表示されます。

http://www.ooo3xxxooo.com または http://ooo3xxxooo.com と打つと 「Hollow ooo3xxxooo.com」と表示されます。

http://www.ooo4xxxooo.com または http://ooo4xxxooo.com と打つと 「Hollow ooo4xxxooo.com」と表示されます。

これは先程の『ユーザー追加』でご自身がそれぞれのユーザーのディレィトリ(/usr/home/ooo?xxx)の /public_html/data/index.html ファイルに書かれた内容で、WWWサーバーは正しく動作しています。
おめでとうございます。



あとは4件のドメイン名のHPをご自由にお作り下さい。
 (HPの作り方はこちらこちら を参考にして下さい。)



なお、前の『自社(宅)サーバーの構築』の説明で
oooxxxooo.comドメインのHPを /usr/local/www/apache22/data に作りました。
今回は他の3件と一緒に /usr/home/ooo1xxx/public_html/data に作りました。

どちらでもOKですが前の『自社(宅)サーバーの構築』の説明通りの方が良い場合は

/usr/local/etc/apache22/extra/httpd-vhosts.confファイルのoooxxxooo.comドメイン用の部分 を以下の様にコメントアウトして下さい。

#
#oooxxxooo.comドメイン用
#
#<VirtualHost *:80>
#ServerAdmin webmaster@oooxxxooo.com
#DocumentRoot /usr/home/ooo1xxx/public_html/data
#ScriptAlias /cgi-bin/ "/usr/home/ooo1xxx/public_html/cgi-bin/"
#ServerName www.oooxxxooo.com
#ServerAlias oooxxxooo.com
#</VirtualHost>

5:MAILサーバー設定

ドメイン名がoooxxxooo.comの1件だけから4件に増えましたので、 sendmail.cw ファイルの編集は必須です。
sendmail.cwをエディターで開いて

oooxxxooo.com の次の行から1行ずつ、
ooo2xxxooo.com
ooo3xxxooo.com
ooo4xxxooo.com
と記入してセーブして下さい。

make をする必要はありませんが、sendmailを再起動する必要があります。


ここで、もし、ooo2xxxooo.com宛ての全メールを外部の(例えば) yyyyyy@xxxxxxxx.ne.jp で受信したいとすると、

/etc/mail/virtusertableを編集して
@ooo2xxxooo.com yyyyyy@xxxxxxxx.ne.jp

と記入する事で可能です。


またもし、info@ooo2xxxooo.com宛てのメールを外部の(例えば) zzzzzzz@yyyyyyyyyyyy.ne.jp で受信して、
残りの ooo2xxxooo.com宛ての全メールを外部の yyyyyy@xxxxxxxx.ne.jp で受信したいとすると

/etc/mail/virtusertableを編集して
info@ooo2xxxooo.com zzzzzzz@yyyyyyyyyyyy.ne.jp
@ooo2xxxooo.com yyyyyy@xxxxxxxx.ne.jp

と記入する事で可能です。


更にもし、info@ooo2xxxooo.com宛てのメールを外部の(例えば) zzzzzzz@yyyyyyyyyyyy.ne.jp で受信して、
残りの ooo2xxxooo.com宛ての全メールを unknown-user として返信させるとすると

/etc/mail/virtusertableを編集して
info@ooo2xxxooo.com zzzzzzz@yyyyyyyyyyyy.ne.jp
@ooo2xxxooo.com unknown-user

と記入する事で可能です。


その他 sendmail の詳細設定は こちらをご参照下さい。


誤字脱字等があればEメールでお知らせ下さいますようにお願い申し上げます。



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