大学院生用/バイオエシックス演習・講義概要
教授 木村利人
Japanese | English
本演習 (1) においては、バイオエシックス理論の形成と展開の研究を通して、医療や看護の臨床事例の具体的な問題点の指摘と解決の在り方を探る。そのために比較文化論的アプローチによる諸外国語のバイオエシックス関連の原典、判例、政府刊行物等の読解作業の指導を行う。ゼミ参加者各自による報告と活発な討議が期待される。このゼミでのコメント、レポート及び学習の用語として日本語と英語の二ヶ国語を常時使用する。
演習 (2) においては、(1) での研究を前提にした上で、更に「超学際研究」としてのバイオエシックスの基本理念を幅広く健康・環境・人権をめぐる「公共政策」との関連で取り上げ、各自が関心を抱いているバイオエシックスの研究テーマに沿っての研究論文執筆の指導を行う。各自の研究テーマの選定にあたっては「バイオエシックス大百科事典」(1995年・新版、マクミラン社刊) の関連項目の完全な理解が必要不可欠となる。
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