修論「高齢者ケアに関する政策決定過程をめぐるバイオエシックス的考察」注釈
(序章:本研究について)
1 Robert N. Butler, 内薗耕二監訳:1991,『老後はなぜ悲劇なのか? - アメリカの老人たちの生活』, メヂカルフレンド社, 東京, p. 483
2 広井良典:1997,『ケアを問いなおす - <深層の時間>と高齢化社会』, 筑摩書房, 東京, p. 17
3 松原一郎編著:1996,『高齢者ケアの社会政策学』, 中央法規出版, 東京, pp. 1-4 同書によれば、この状況について「マルチ・ディシプリナリーからインター・ディシプリナリーへの進化」と表現されており、同時に、これは、高齢化社会へのバイオエシックスの適用可能性にも相通じる発想であると筆者は考えている。
4 National Reference Center For Bioethics Literature, Kennedy Institute of Ethics, Georgetown University, Library Classification Scheme:「9.5 Health Care for Specific Diseases/Groups」の範疇で、「9.5.2. 'Aged'」として取り上げられている。(last modified Feb. 24, 1999) <http://www.georgetown.edu/research/nrcbl/class.htm>
5 木村利人:「高齢化社会とバイオエシックス」(星野一正編著:1994,『生命倫理と医療 - すこやかな生と安らかな死』, 丸善, 東京, 掲載), p. 124
6 木村利人:1993,『いのちを考える - バイオエシックスのすすめ』, 日本評論社, 東京, pp. 253-254
7 広井良典:Ibid., p. 16